「子どもがいるから、できないことが増えた」
「やりたいことがあっても、諦めるしかない」
そんな声を聞くことがあるし、私も難しいなあと思うことがある。
でもよく考えてみると、子どもがいることで「できなくなった」というよりも、自分ではコントロールしきれない要素が増えた、という方が近いのかもしれない。
たとえば、自分ひとりのときなら、体調とスケジュールさえ整えれば、大体のことはなんとかできた。
でも、子どもがいると、子どもの体調やスケジュールも加わってくる。
さらに、急な熱、気分のムラ、予想外のトラブル…毎日が“予定外”の連続だったりする。
だから、自分の時間を確保したり、やりたいことに取り組んだりするには、ただ「やる!」と決めるだけではうまくいかない。
その日その時の状況に合わせて「どうやったらできるか?」を考えて、柔軟に調整していく力が必要になってくる。
もちろん、自分でできることは工夫して、やり方を変えたり、無理のない形に落とし込んだりすればいい。
でも、それにも限界はある。
だからこそ、周りの人がちょっと手を貸してくれたり、「大丈夫だよ」と声をかけてくれたりすることが、本当にありがたい。
ほんの少しでも時間や気持ちに余裕ができると、自分のやりたいことにも、また一歩近づける。
「子どもがいるからできない」じゃなくて、
「子どもがいる中で、どうやったらできるか?」を考えてみる。
その中で、誰かが手を貸してくれたら「ありがとう」と素直に感謝して、いつか自分も同じように誰かを助けられたらいいなと思う。
そうやって、支え合いながらできることを少しずつ積み重ねていけば、自分のやりたいことも、ちゃんと形になっていく気がする。